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ラベルをお譲りできない理由

ご要望にお応えできず・・・

最近お客様から「保存容器にラベルを貼りたいから、1枚多く欲しい」というご要望が増えてきました。ご自宅で密閉ビンに保存する時、ラベルを貼っておけばどの豆か分かって便利ですね。
しかし当店は有機栽培(無農薬)コーヒー豆専門店で、殆どのコーヒーに「有機JASマーク付き」ラベルを添付するため、お譲りできないのでした。
#ご要望にお応え出来ず、大変申し訳ございません。
でも、なぜ有機JASマーク付きだとお譲りできないのでしょう?

お譲りできない理由

コーヒー豆が有機JAS規格に適合していると判定し、有機JASマークを添付することを、格付けと言います。
格付けは「格付け担当者」の管理の下に間違い無く行われる必要があり、その枚数もラベル納入時から管理されています。

何グラムのコーヒーに何枚使用したか、あと何枚在庫があるかを日々記録し、もし格付けに失敗した場合は、その理由(ラベルが破れた、汚れた等)も明記しなければなりません。
つまり、余分にラベルを渡す・・・ということは格付けを放棄したことになり、有機JAS法に反してしまう訳です。

また「生豆屋のコーヒーを小分けして販売したいから、ラベルが欲しい」というご要望にも、同じ理由からお応えすることができません。
同様に、「袋からラベルをはがしにくいから、もっとはがしやすいラベルにして欲しい」というご要望にもお応えすることができません。
なぜなら「はがしやすい」ということは、誤って他の商品に付着してしまう可能性も高くなるからです。

こうやって書いていると「本当に融通が利かない店だ!」と自分でも思うのですが・・・。
万が一でも間違いが起こらないようにするため、仕方が無いことだとご理解いただければ嬉しいです。お客様のご要望に柔軟に対応することができず、本当にどうもすみません。
#私がシールに「きまめやブレンド」等、手書きすることならできるのですが・・・そんなラベルは要らないですね。

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