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電動ミルの故障と修理

初期不良と故障

以前、電動ミルの初期不良についてのお話をしましたね。 その中で「当店での調査では1〜2%程度が初期不良」と書きましたところ、以前家電量販店に勤めていたメルマガ読者様(Kさん)から「そのくらいなら、かなりマシ」とのご意見をいただきました。
「なくても生活に困らないAV製品は5〜15%くらいに初期不良、10%〜30%%くらいに保証期間中の故障があったように思います。」ということでした。
※Kさん、貴重な情報をありがとうございました。

一方、電動コーヒーミルの保証期間中の修理は、それほど多くはないと思います。
※単に当店が入荷したミルが、丈夫だっただけかも知れませんが。

でも、家電製品と故障は切っても切れない関係。
もし保証期間中に故障したら、どうしたら良いのでしょう?

通販で購入の場合

店頭でご購入でしたら、そのお店に持って行けばOKですね。
でも通信販売の場合ですと、持って行く訳にはいかないのでメーカー側へ送ることになります。
当店で販売しているカリタ製電動ミルですと、カリタさんへ送っていただくことになる訳ですね。

送る、とういことは当然ですが「送料」がかかります。
「着払い」で送った場合、故障原因がメーカー側の問題なら無料で修理してもらえますが、明らかにお客様側の問題だと修理代金と一緒に「送料」を請求されるそうです。 他の家電製品同様、安価なミルですと修理するよりも新しいものを購入した方が安い!ということもよくあるとか。
その辺を確認するためにも、送る前にメーカー側とよく相談していただくことになります。

長く使い続けるために

せっかく購入した電動ミルですから、できるだけ長く使いたいですね。
とりあえず取扱説明書をよく読み、禁止事項を把握していただくことが大事です。
各メーカー・機種によって詳細は異なりますが、例えば当店で販売している電動ミルKCM-45ですと「60秒以上続けて挽かない」「連続使用する場合は10分以上休んでから」と書いてあります。
これは、ミルのモーターが連続使用に弱いという意味なので、必ず守っていただく必要があります。
#逆に言うと、60秒以上挽き続けるだけで致命傷になってしまうということです。
その他にも「水をかけないように」等、色々書いてありますので、ご使用前には必ず確認をしましょう。

家電製品が故障して修理できないと、ただのゴミになってしまいます。
資源を大切にするという意味でも、できるだけ長くご愛用いただければと思います。

※追記1:2007年5月現在、カリタ製KCM-45で2件の故障報告がありました。どちらも保証期間内の故障で、うち1件は原因について未回答ですが、1件は通常使用で電源が入りにくい状態→電源が入らなくなった、ということでした。

※追記2:2007年5月31日現在、上記2件の故障について「メーカーより代替品(新品)を受取済み」とご連絡いただきました。1件は着払いでの返品も不要、もう1件は着払いで返品・検査後に代替品を受け取ったということです。
当店でKCM-45を購入されたお客様からのご感想を、お待ちしております。

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