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 日本人が一番おいしいコーヒーを飲んでいる 

その1 一番おいしい豆

日本人が一番おいしいコーヒーを飲んでいるのはご存じでしょうか。 
「おいしい」というのは「高品質の生豆」のこと。 
最高級のグレードの豆は日本など先進国へ輸出、現地の人たちは残りの 
売りものにならない豆を焙煎して飲んでいる場合がほとんど。 

では。現地でコーヒーを飲むとおいしくないでしょうか? 
いいえ。そんなことはありません。彼らは、おいしくない豆をおいしく 
飲む方法をよく知っています。 
 
 

その おいしくない豆をおいしくする方法

ふつうに焙煎すると臭くて飲めないコーヒー豆だって、数年置いてから 
焙煎したり(古くなると、個性的な香りが消えて味がまろやかになるため)、 
思いっきり深煎りにして、豆の個性をなくしてから飲むなど。 
工夫次第で、おいしく変身します。

あと、コーヒーさえも飲めない場合は、豆を取り出した後の乾燥した 
外皮と果肉部分を焙煎し、細かく砕いてからお湯で煮出して飲む国も 
あります。 

私も友人に頼んで、おみやげに持ってきてもらったことがありますが。 
見た目も香りもシナモンパウダーそっくりで結構おいしかったですよ。 
もちろん、コーヒーとは全く別物でしたけど。 

逆に、日本人がおいしい生豆を使って、おいしいコーヒーを飲んで 
いるのか?と聞かれたら、どうでしょう。 
缶コーヒーやインスタントコーヒーに形を変えてしまっていて、本来の香り 
とか味わいは生かされていない場合が多いかもしれないですね。 

あと。焙煎方法も最高級豆に適した方法を選んでいないケースも多いです。 
豆本来の味も香りも完璧な生豆でも、炒り加減を間違えたら台無しですよ 
ね。 
豆の個性を生かすべきか殺すべきか。私も豆と相談しながら、いつも焙煎 
しています。 

そういえば。 
「豆の気持ちを考えて焙煎した方がいいですよ?」と以前アドバイスした時 
「豆の気持ちを考えたら、かわいそうで焼けない・・・」と返されたことが 
あったなぁ。 


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