ちょっと前までは、いわゆる「アイスコーヒー」は、日本独特のもので
した。海外で「アイスコーヒー」を注文しても、なかなか意味が通じな
いというのは、よく聞く話ですね。
あと、同様に「コーヒーゼリー」も海外では見あたらないそうです。
 

日本では殆ど収穫されないコーヒー豆なのに、日本人によるコーヒー加
工のアイデアは、素晴らしいですね。
しかし。
加工したものを流通・販売するために味が落ちているのも事実。

ペットボトルに入って売っている「液体アイスコーヒー」が、本当の
「アイスコーヒー」だと思われたら・・・ちょっと悲しいですね。
 

●美味しいアイスコーヒーとは

もちろん、最近は海外でも「アイスコーヒー」を見かけるようになった
ようです。その呼び方や作り方は、色々のようですが。

たとえば、スペインで注文したらコーヒー＆氷入りグラスが出てきて、
熱々のコーヒーを自分でグラスに注いで飲んだという話も聞きました。
なるほど。ここに美味しいアイスコーヒーのヒントがありますね。

最大のポイントは「いれたての熱々コーヒーを氷で急冷する」こと。
そして、豆は深煎りで細かめに挽き、氷で薄まる分を考慮して濃いめに
いれること。
これを守れば、きっと美味しいアイスコーヒーが出来上がります。

ついでに生豆屋の深煎りコーヒー豆を使えば究極のアイスコーヒーに！
ペットボトルのアイスコーヒーが飲めなくなったら、ごめんなさい。

「究極のアイスコーヒーの作り方」はこちらをご覧ください。