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 ブルマンは日本人向け 

その1 世界最高級の豆 

今日は世界最高級品種のブルーマウンテンNo.1についてちょっとお話します。 
この豆、日本ではかなり有名で、自家焙煎コーヒー豆屋さんには必ずと言っ 
ていいほど置いてあります。 

このあちらこちらで見られるブルーマウンテンは、ジャマイカという国が原 
産国ですが。実はほとんどが日本向けに輸出されています。 
希少価値のある豆が、大部分日本に輸出されているわけですから、先進国で 
あってもなかなかお目にかかれないのが現状のようです。 
 
 
 
 

その ブルマンはおいしい? 

で。そのブルーマウンテンは、果たして「おいしい」のでしょうか? 
おいしいと言う人もいれば、おいしくないと言う人もいます。好みは十人十 
色ですので、当たり前の話ですが。 

で。生豆としての品質はどうでしょうか。確かに、浅めの煎り加減でも味の 
バランスがよく「さすがブルマンだ!」という面はありますね。 
しかし。 
浅煎りでブルマンを飲んでいる方が世の中にどのくらいいるのでしょうか。 
一般に浅煎りでないほうが香ばしさがあり、味のウケが良いようです。 

もし私に「ブルマンはおいしい?」と聞かれれば。 
「適切な焙煎加減で、挽きたての粉をたっぷり使い、ネルドリップで 
低温(85℃程度)で抽出すれば、すごくおいしい」と答えるでしょう。 
 
 
 

その 腐っても鯛は× 

ただ。一つだけ言えることは。ブルマンだろうが何だろうが、焙煎してから 
時間が経ってしまった(酸化してしまった)豆は、「ま・ず・い!」という 
ことです。 
コーヒー豆に関しては、「腐っても鯛」は通用しないようです。 

当店でも焙煎豆は「生モノ」扱いです。発送日に焙煎し、豆を挽いてからお
届けする場合 は、発送直前まで豆を挽きません。
少しでも酸化を遅らせたいという思いが あるからです。
手塩にかけて育てた、・・・じゃなくて焙煎したコーヒー豆 さんたち。
やっぱりおいしく召し上がっていただきたいですから。 

ちなみに、有機栽培認定されているブルーマウンテンはありません。「似た 
味の有機栽培豆は?」と聞かれた場合は、当店の「ガヨマウンテン」を 
おすすめしています。名前は似ているけど、産地は全然違ってインドネシア 
です。でも、焙煎方法次第では、ブルマンに負けないくらいバランスのとれ 
た上品な味わいを作りだすこともできます。 


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